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標準光源装置 スペクトラライト ジュニア (2007年3月生産終了)

標準光源装置 スペクトラライト ジュニア (2007年3月生産終了)

準光源装置スペクトラライトジュニア(SpectraLight Jr.、SPL Jr.)は、2灯のタングステンハロゲンランプの光を、独自のフィルターで色温度変換を行うきわめて優秀なデイライトを中心に、合計5種の光源を駆使してアパレル、ジュエリーなどの非常にシビアな色彩評価や色彩管理にご利用いただける超小型標準光源装置です。

仕様について

標準光源装置スペクトラライトジュニア(SpectraLight Jr.、SPL Jr.)のデイライトは5000K(ケルビン)、6500K、7500Kからお選びいただけます。6500KはCIE(国際照明委員会)の定める標準の光をほぼ完全にシミュレートしており、5000KはISO3664の定めるグラフィックアーツ用の観察光の条件をほぼ完全にシミュレートしています。

マルチライトを駆使して、メタメリズム(条件等色)の問題をいち早く見つけることができます。

デスクトップに置けるよう設計されています。

標準光源装置スペクトラライトジュニア(SpectraLight Jr.、SPL Jr.)の操作は簡単なパネルキー方式です。

パネルには各ランプの点灯時間が表示されるので、ランプの交換時期の目安になります。

光源の仕様

北窓光(Day Light) D50 : 5000K(ISO3664)
D65 : 6500K(CIE)
D75 : 7500K
の内一つを選択
A光源 2856K(電球色)
日没光(Horizontal) 2300K(夕暮れ光)
参照光 冷白色    : 4150K(一般的な蛍光灯)
TL84    : 4100K(メタメリックな光)
30U     : 3000K(電球色蛍光灯)
の内一つを選択
紫外光(UV) 上記光源と独立して点灯できる

ランプ直下に拡散板があり、ランプの色や形が光沢のあるサンプルに映りこむことを防いでいます。

標準光源装置スペクトラライトジュニア(SpectraLight Jr.、SPL Jr.)はブース内を半光沢のマンセルグレイで着色しており、サンプルへの環境光の影響を最小限にしています。

各光源による見え(Appearance)の違いです。(この表示はご使用のディスプレイなどによって異なりますのであくまでも参考です)

全てUVはOFFにしています。

Horizontal以外はブース内に白い紙を置いたときに紙が白く見えてきますが、Horizontalは色温度が人の視覚の白色補正の限界を少し超えているため紙は赤っぽく見えます。

 

 

 

Horizontal以外はブース内に白い紙を置いたときに紙が白く見えてきますが、Horizontalは色温度が人の視覚の白色補正の限界を少し超えているため紙は赤っぽく見えます。

 

 

 

 

 

SPL Jr.のD光源は底面全体を均一に照明できませんので、中心部の約15×7cmの明るい部分をご使用ください。

このサイズより大きなサンプルを用いるためにはSpectraLightⅢをご使用ください。
※SPL Jr.は5cm程度の小さなサンプルの正確な目視評価に向いています。

 

 

 

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