PRODUCT製品情報
積分球分光光度計 Ci7800
X-Rite社製積分球分光光度計Ci7800は色彩を扱う あらゆる分野におけるCCM（コンピュータカラーマッチング）や色の品質管理などに幅広く活用されています。
積分球分光光度計Ci7800は、ポリクロマチック/センサーアレイ/トリプルビーム 方式の高精度積分球分光光度計です。兄弟機種 Ci7600 もご参考に！
仕様について
| 項目 |
 |
|---|---|
| 測定波長域 | 360〜750nm (スタンダードレポート） 360～780nm (拡張範囲設定) *1 |
| 波長間隔 | 標準10nm間隔 (5nm、20nm) *2 |
| 再現性（白タイル） | CIEL*a*b* ΔE*<0.01 *3 （RMS値） |
| 互換性
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CIEL*a*b* ΔE*<0.08 （BCRAタイル13枚の平均値、SCI-LAV） |
| 光源 |
D65準拠 パルスクセノン・フラッシュランプ
|
| 測定時間 |
2.7-4.0秒 (測定、データ転送を含みます) |
| 測定範囲 | 反射 0〜200.00% 透過 0〜100.00% |
| 解像度 | 0.001% 反射率 |
| 測定アパーチャー | 反射：Φ25mm、Φ17mm、Φ10mm、Φ6mm、Φ3.5mm # 透過：Φ27mm、Φ17mm、Φ10mm、Φ6mm |
| 光学系 | di:8°de:8°（拡散照明/8°方向受光） 3光軸 |
| 透過測定 | 拡散/平行、平行/平行、透過測定ホルダーはオプション |
| 表面光沢成分 | SCI：表面光沢成分含む、SCE：表面光沢成分含まない 同時測定 |
| UVフィルター | 標準フィルターは400nm以下をカット UV量は自動調整可能 420nm、460nm以下のカットフィルターは注文時オプション |
| 分光方式 | 凹面回折格子（ホログラフィックグレーティング） |
| 光検出器 | 二次元CCDアレイ |
| インターフェース | PCとの通信はUSB 画像出力はHDMI |
| サイズ | W23×D47×H25cm |
| 重量 | 20.5kg |
| 使用環境 | 温度：5〜40℃、湿度：5〜85%（結露無し、浮遊塵芥無きこと） |
| 使用電源 | AC100-240V、50-60Hz、最大1.1A アースが必要です |
| NetProfiler | 本体で対応 |
＊1、＊2 X-Rite社のソフトウェアで設定可能
＊3 HighFlashモード
アパーチャーの＃印はオプションで購入可能
特徴
■前面タッチパネル
スタンダード、プレビュー、トライアル測定スイッチを前面パネルに備え、パソコンのキーボードの前に戻ることなく測定を行えます。（X-Rite社ソフトウェア使用時）また、測色条件は常にインジケータで表示されています。
■トリプルビーム方式
受光素子内部を3つの領域に分けるX-Rite社の特許を使用した分光方式です。1回の発光ごとにトリプルビーム方式で照明光源のSPD（分光エネルギー分布）補正を行い、安定した分光測色データが得られます。
■D65/UVフィルター切り替え
積分球分光光度計Ci7800のUVカットフィルターは、UV-IN、UV-D65、UV-OUTと2種類の任意量プリセットをタッチパネルのスイッチで切り替えられます。UV420nmカット、UV460nmカットのフィルターもオプションで設定できます。
■SCI/SCE同時測定
トリプルビーム方式分光器の採用により、1回の測定でSCI（表面光沢成分を含む）測定とSCE（表面光沢成分を含まない）測定が同時に出来ます。これらのデータから最も一般的な60度光沢値の演算ができます。
■パルスクセノン光源
CIE D65イルミナントに調整されたパルスクセノンランプでサンプルを照射します。非常に短い時間で測定するため、サンプル表面を加熱することがありません。深い赤などサーモクロミズム（熱による一時的色変化）が発生しやすいサンプルでも変色させること無く測定できます。
関連リンク
