PRODUCT製品情報

D200-II 透過濃度計(2004年12月生産終了)

D200-II 透過濃度計(2004年12月生産終了)

D200-II 透過濃度計はフィルムやOHPなどの透過物の黒白濃度(Visual)濃度計です。オプションでのカラー測定(Kodak #92,#93,#94A)が可能です。従来の透過濃度計では4.00が測定限界でしたが、D200-II(Visual)では濃度0〜6.00まで測定できます。

仕様について

D200II 透過濃度計の測定面積は直径1/2/3mmの円形と0.3*3mmスリットで、濃度レンジは0-6.00、機器間互換性は0-4.00間でプラスマイナス0.02です。GretagMacbethの濃度計の特徴である同一機械間でのデータ一致は抜群です。複数の工場間でのデータ一致において多くの実績を誇っています。

D200-II 透過濃度計はRS-232Cインターフェースを標準装備しており(ケーブル別売)KeyWizerd(※1)によるパソコンへのデータ取りこみが可能です。

カラーヘッドの主波長

#92 :646.2nm
#93 :544.8nm
#94A :460.2nm

 

(※1)測色データ取り込みソフトウエア KeyWizerd

キーウイザード(KeyWizerd)は分光光度計や濃度計で測定したデータをMS-Excelなどの表計算ソフトに取りこむソフトウエアです。

濃度計で測定した濃度値や、分光光度計で測定したデータ送ることができます。

キーウイザード(KeyWizerd)はプログラムセッティングでどのデータをExcelへ送るかを選択できます。(接続する測定器ごとに転送可能項目が変化します)

また、送ったデータのExcel上での並び方も指定できます。

Windows 版の場合Windowsのメッセージキューにキーボード入力と同じ扱いの入力として測定器からのデータが入っていきます。よって、Excel以外のアプリケーションであっても、キーボード入力にメッセージキューを用いるタイプの一般的なアプリであれば、キーウイザードを用いて測定値を入力させることができます。

製品仕様

分光感度特性 ISO Visual(視感)/StatusT(オプション)
濃度測定範囲 <アパーチャーΦ3/Φ2/Φ1/3×0.3mmとVisualヘッド>
0.00〜4.00 再現性Max±0.01
4.00〜5.00 再現性Max±0.1
5.00〜6.00 再現性Max±0.2
<アパーチャーΦ3/Φ2とカラーヘッド(StatusT)>
0.00〜3.50 再現性Max±0.01
3.50〜4.50 再現性Max±0.1
測定機能 透過濃度測定、網点%測定
測定アパーチャー Φ3、Φ2、Φ1、3×0.3mm
測定時間 約0.5秒
ウォーミングアップ時間 不要
RS-232C I/F 内臓
サイズ W×D×H = 31×47×17.5cm
重量 約7kg
所要電源 AC100V
オプション カラーヘッド(Kodak #92,#93,#94A)、パソコン接続ケーブルセット
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