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マンセル 100ヒューテスト

マンセル 100ヒューテスト

マンセル100ヒューテスト(The Farnsworth-Munsell 100Hue Test)は色彩従事者の色覚がその業務を遂行する上で必要な機能を有しているかどうかをテストするためのものです。過去40年以上に渡り多くの政府と産業で利用されてきました。テストは4つの色相に分かれています。トータル85個のプラスチックキャップに収められた色票を正しく色相順に並べることができれば色彩従事者として十分な色覚を持っている証明となります。キャップは裏側にナンバリングが施されていて、これが順番に並んでいるかどうかを見てください。
The Farnsworth-Munsell 100Hue Testを行う場合はD65にセットしたSpectrolightⅢやJudgeⅡなどの標準光源内で行ってください。またこのとき照明は90度垂直方向からあて、60度方向から観察してください。

仕様について

マンセル100ヒューテストはアルミ製のケースに収められています。

 

マンセル100ヒューテストのケースの片面に底鋲がありますので、長期にわたって保存する場合は、このように立てて置かずに横にしておいてください。

 

The Farnsworth-Munsell 100Hue Testから1本を取り出し固定されている両端のチップ以外の固定されていないチップを取り出してばらばらに並べてください。(中ケースサイズ:約52cm×5cm)

 

裏面を見ずに、色相順になるよう両端のチップの間を埋めてください。

 

ケースをいったん閉じて裏返してから、ケースをそっと開けてください。

 

番号が見えますのでこれが正しく並んでいるか確認してください。

 

この後、他の3つの色相について同様にテストしてください。これらの4つ全てで番号の順番が正しければ被験者は色彩従事者の色覚として十分なものを備えているといえます。

この並びは、色相方向についてはC光源2度視野でほぼ等間隔に並んでいますが、隣り合う色同士は低彩度と高彩度を繰り返しています。この彩度差に惑わされること無く色相差だけをとらえて並べればよい点数を取れるかと思います。

The Farnsworth-Munsell 100Hue Testに付属のFDにはこの試験結果を集計するためのソフトが収められています。

梱包サイズ: 59×30×11cm 3.1kg

 

標準価格

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Obsolate

旧タイプはこのような木製のケースに収められていました。

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